目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

データマスキングのディクショナリファイル

データマスキングのディクショナリファイル

マスキング
タスクでは、組み込みのディクショナリファイルまたは作成したカスタムディクショナリを使用します。置換マスキング操作を設定する際は、代替値が含まれるディクショナリを選択します。
マスキング
タスクでは、選択したディクショナリファイルでルックアップを実行し、ソースデータをディクショナリのデータに置き換えます。
ランタイム環境でSecure Agentをインストールまたはアップグレードすると、
マスキング
タスクはディクショナリファイルをダウンロードして次の場所に保存します。
<Secure Agentのインストールディレクトリ>\apps\Data_Integration_Server\data
これらのファイルの編集や名前変更はできませんが、指定されたファイル構造内で内容を変更することはできます。
ディクショナリファイルのデータはテストデータです。
マスキング
タスクは次のディクショナリファイルをダウンロードします。

    informatica_mask_address.dic

    informatica_mask_cc_american_express.dic

    informatica_mask_cc_diners_club.dic

    informatica_mask_cc_american_express.dic

    informatica_mask_cc_diners_club.dic

    informatica_mask_cc_discover.dic

    informatica_mask_cc_jcb.dic

    informatica_mask_cc_master_card.dic

    informatica_mask_cc_visa.dic

    informatica_mask_countries.dic

    informatica_mask_email.dic

    informatica_mask_female_first_names.dic

    informatica_mask_first_names.dic

    informatica_mask_job_position.dic

    informatica_mask_last_names.dic

    informatica_mask_male_first_names.dic

    informatica_mask_states.dic

    informatica_mask_streets.dic

    informatica_mask_uk_ni.dic

    informatica_mask_us_telephone.dic

    informatica_mask_us_towns.dic

    informatica_mask_us_ssn.dic

    informatica_mask_us_zipcode.dic

    dict.csv

    defaultValue.xml

カスタムフラットファイルディクショナリを使用する場合は、フラットファイルディクショナリへの接続を追加する必要があります。ランタイム環境に複数のSecure Agentがある場合、カスタムディクショナリファイルを次の場所にコピーすることもできます。
<Secure Agentのインストールディレクトリ>\apps\Data_Integration_Server\data
フラットファイルは
.txt、.dic
.csv
など、あらゆる形式で使用できます。フラットファイルディクショナリ内のフィールドの最大数に制限はありません。すべてのフィールドにはカラムヘッダーが必要であり、フィールドはカンマで区切る必要があります。ファイル内の構造には、カンマで区切られた連続番号と値を含める必要があります。ファイルには3つ以上のカラムを含めることができます。カスタムディクショナリで置換ルールを設定する際は、ディクショナリカラムを選択できます。英語以外の文字に対応するために、カスタムディクショナリで置換ルールを設定する際にフラットファイル接続から異なるコードページを使用できます。
次のテキストはクレジットカード番号のマスキングに使用できるフラットファイルディクショナリのサンプルです。
SNO, CC_JCB 1, 3500-0003-7382-2377 2, 3500-0092-0490-3652 3, 3500-0077-6261-9918 4, 3500-0039-3695-5973 5, 3500-0089-8551-0603 6, 3500-0064-5387-7207 7, 3500-0030-0361-1582 8, 3500-0042-8477-2366
また、リレーショナルディクショナリを使用して、カスタム置換マスキングを実行することもできます。ディクショナリテーブルを含むリレーショナルデータベースへの接続を作成します。
マスキング
タスクでディクショナリを使用するには、ディクショナリ接続をタスクに追加します。次に、マスキングルールで使用する必要なテーブルとカラムを選択します。