目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

タスク

前処理式と後処理式

前処理式と後処理式

マスキングルールプロパティを設定するときには、前処理式と後処理式を設定できます。
作成する
マスキング
ルールごとに、データをマスクする前と後に、変更を適用する前処理式パラメータと後処理式パラメータを指定できます。前処理式は、マスキング前にデータに加える変更を定義します。後処理式は、マスクされたデータをターゲットに保存する前にそのデータに加える変更を定義します。式の作成には式ビルダーを使用します。
例えば、AccountNameフィールドには大文字のアルファベットの名前JOHNと小文字のアルファベットの名前Johnを含めることができます。マスキング方法を適用してタスクを実行すると、同じ名前が個別の値でマスクされます。両方の名前にターゲット内の同じマスク値を指定する場合は、前処理式を適用してすべての大文字のアルファベットを小文字に変換できます。同じ値を使用してマスクするには、再現可能なマスキング方法を使用します。マスク値を大文字のアルファベットに変換するには、後処理式を適用します。
カスタムマスキングには前処理式と後処理式を設定できません。