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目次

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  1. はじめに
  2. Data Integrationタスク
  3. マッピングタスク
  4. 動的マッピングタスク
  5. 同期タスク
  6. データ転送タスク
  7. レプリケーションタスク
  8. マスキングタスク
  9. マスキングルール
  10. PowerCenterタスク

タスク

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例3.Contactにフィルタを使用した場合のデフォルトパスの選択

例3.Contactにフィルタを使用した場合のデフォルトパスの選択

Aで始まる名という条件でContactオブジェクトにフィルタを適用するとします。
次の図は、設定可能なデータサブセットフィルタ条件を示しています。
この図では、Aで始まる名という条件のContactオブジェクトにデータサブセットフィルタが適用されています。結合操作の数は2つです。
AccountオブジェクトはContactオブジェクトの親であり、フィルタはContactオブジェクトに適用されるため、タスクは、子レコードの選択に対するリレーションを選択しません。参照整合性を維持するため、タスクは、リレーションAccountとリレーションParentAccount__rの両方を介して、ContactからAccountにトラバースします。デフォルトパスを選択してサブセットを計算する場合の結合操作の数は2つです。
次の図は、AccountオブジェクトとContactオブジェクトのリレーションを表しています。
この図は、AccountオブジェクトとContactオブジェクトのリレーションを示しています。
タスクはまず、フィルタを適用するContactオブジェクトからレコードをロードします。次に、リレーションAccountとリレーションParentAccount__rを介して、ContactからAccountのパスをトラバースし、レコードをロードします。
次の図は、タスクがレコードを選択する順序を示しています。
この図は、Contactオブジェクトにフィルタを適用した場合の、AccountオブジェクトとContactオブジェクトの選択順序を示しています。
適用したフィルタに基づき、Contactオブジェクトの行数は12です。リレーションAccountおよびParentAccount__rを介したContactからAccountへのパスでは、Accountオブジェクトの行数は13です。
サブセット行の数を表示するには、サブセットを推定します。複数の結合操作に共通レコードがある場合、タスクはレコードを更新します。この使用事例では、Accountオブジェクトの行が全部で13行表示されていますが、タスクがすべてのリレーションからロードするAccountオブジェクト固有のサブセット行は12行です。Contactオブジェクトについてタスクがロードするサブセット行は12行です。
次の図は、タスクで推定できるサブセット統計情報を示しています。
この図は、AccountオブジェクトとContactオブジェクトのサブセット統計情報を示しています。